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手乗り




サザナミインコの魅力は、大変おとなしく人に直ぐに馴れることです。
親鳥に育てられた仔を手乗りにするのは難しいですが、人により挿し餌で育てられた仔達はとてもフレンドリーです。
手乗りとして訓練する時期は、一人餌になる前くらいが一番適しています。
この時期には、羽が生え揃え少しづつ飛ぶ様になるので、その前に馴らすのが最適です。
しかしながら、この時期ではまだ挿し餌と保温が必要ですので、機材と時間が必要となります。

一人餌になってからでも十分に馴れますが、少し時間を要する場合があります。
早い仔は1週間程度で馴れる場合もありますが、1ヶ月くらい掛かる場合もあります。
まず、環境に慣らしてから、次に人に馴らして訓練を始めることをお勧めいたします。
中には、飛ぶことへの感心が強くそちらに気がとられてしまう場合は、クリッピングをお勧め致します。
クリッピングをすることにより、飛べる範囲が狭まり、飛ぶことよりも歩く方が主になる為です。

手乗りの訓練は、胸の部分に指を押し当てて自然と指に止る様にします。
時期によっては、指を咬もうとする場合がありますが、その時は慌てずに指を前に押し出して、サザナミインコにとって苦しい体勢にします。これを繰り返し行なうことで、咬んではいけないと言うことを覚えます。
馴らす為に、クリッカーを使用したり、好物のおやつを使って誘導するのも良いでしょう。サザナミインコは燕麦(オーツ麦)が好物です。

また、無理やり掴む人がいますが、これはあまりお勧め出来ません。
特に威嚇姿勢(尾羽を広げる動作)をしている時は注意が必要です。
嫌な事をされるとそれがトラウマとなり、特定の人に馴れないという場合もあります。

良くお問い合わせで、上手く馴れてくれないとか手に乗って来ない等のご質問がございますが、大抵の方が何も勉強もしないで上手く行かないと仰います。
最低限、インターネットで調べてみるとか、本を購入して読んでみる等の行動が必要だと思います。
幸い今の時代は、必要な情報を簡単に得ることが出来ます。
まず、訓練をする人間の方の知識を高めてサザナミインコに接して下さい。

また、人間の都合で、一定の期間、あまりかまってあげないと、だんだんに馴れなくなってしまいます。
一度馴れなくなると、元に戻すのに大変時間を要します。
なるべく時間を作って、遊んであげることが必要です。          

バードトレーニングについて、皆さんは何も知識が無くても何とかなるだろうとお考えの方が大変多いようです。
そして、お迎えしたサザナミインコが中々言うことを聞いてくれないと後々苦労されている方も居るようです。
動物はインコに限らず、人間の都合だけを押し付けても言うことを聞いてくれません。
まず、人間側がその動物の生態や性質等の知識を持って接する必要があります。

下記のブログは「インコのしつけ教室」の著者 青木愛弓さんのバードトレーニングです。
大変、参考になる内容がたくさんございますので、ご覧頂けますと幸いです。

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