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挿し餌


巣上げ後は、挿し餌が必要となります。
パウダーフードをお湯(48℃)に溶かして、1日3〜4回与えます。

雛が小さい場合は、一度にたくさん食べれないので回数を多くします。
孵化後〜9日で1日12〜8回、孵化後10日で1日6回、15日で1日4回、3週間以降は1日3回で良いでしょう。
パウダーフードはシリンジ(フードポンプ)か専用のスプーンで与えます。
1回の量は7cc〜12cc程度です。そ嚢の状態を見ながら与えましょう。
パウダーフードの温度が下がると、あまり食べなくなりますので、湯せん等で温めて下さい。
与える時の温度は40〜45℃にして下さい。
私共では、ケイティ エグザクト ハンドフィーディング フォーミュラ ベビーバードをフードポンプで与えています。
また、当方では食滞防止の為、ベネバック プラスパウダー(バード用乳酸菌)を挿し餌に入れております。

【挿し餌の作り方】
@準備:パウダーフード、シリンジ、小鉢2個、計量スプーン、スプーン、湯せん容器、(水温計)
 
A計量:パウダーフードを計量して小鉢に入れます。(シリンジ1本分で大さじ1/2 7.5ccです。)
 
B溶かす:パウダーフードにお湯(48℃)を入れて溶かします。スプーンでよく攪拌します。
       お湯の量は、パウダーの約2倍です。
       生後3週間までは緩めで、その後は少し硬めの方が良いでしょう。
       ベネバック プラスパウダーを加える場合は、ここで入れます。
       ベネバック プラスパウダー(バード用乳酸菌)は37℃で入れます。
 
Cシリンジに注入:溶かしたパウダーフードをシリンジに注入し、先端にチューブを取り付けます。
  慣れていない方は、チューブを付けないで下さい。
 
D湯せん:直ぐに温度が下がってしまう場合は、湯せん容器に約45〜50℃のお湯を入れてシリンジを入れます。
  与える餌の温度は40〜45℃程度にして下さい。
 
E雛に給餌する
  ・雛に給餌する際は、必ず手の甲に一度餌を出してみて、熱くない温度かを確認しましょう。(40〜45℃程度)
  ・馴れていない方は、チューブを使用しないで、シリンジの先端のままで使用します。
  ・雛の嘴には入れずに、嘴の横から少しづつ出して与えましょう。
  ・温度が冷めると餌喰いが悪くなりますので、その場合は湯せんに浸けて下さい。
  ・与えた量を、シリンジの目盛りで確認しましょう。
  ・2〜3日に1度は雛の体重をチェックしましょう。

【挿し餌動画】この映像は熟練者が行っています。慣れていない方は絶対に真似をしないでください。